最終章/あーきち レクイエム 


今日は立春。

この冬はちょっと悲しい思い出が増えてしまいました。
「ひなた」をお迎えする以前、2009年11月28日に
3歳8ヶ月で亡くなったマメルリハ♂ブルーの「あーきち」。

わたしにとって初めての鳥さんだった あーきち の最期について
4回連続で書き留めておこうと思います。

最終章です。

   その4:葬儀社と保険会社........後日談。

・・・わたしはあーきちを「過保護に溺愛」しました。

その飼い方が あーきちの命を縮めてしまった といえばそうですが・・・。
2010_a_001.jpg
逆に、過保護に溺愛したからこそ
「もっとああしてあげればよかった」的な後悔は
それほどなかったように思います。

ただ同時に、過保護で溺愛していたために
見過ごしてしまった事も
いっぱいあったようです。

初めて鳥さんと過ごす毎日が平穏に3年以上たち、
良くも悪くも 「慣れてしまっていた」 のだと思いました。

獣医の先生に対しては全幅の信頼を寄せていましたし、
いまも感謝の気持ちでいっぱいです。

ただ、その点でも私は 「毎月診せているから」 と安心しきっていました。

     『たとえ昨日は大丈夫でも、今日は分からない。』

そのくらいの気持ちで、ぐずぐずせず診せにいくべきでした。
たとえ手遅れだったとしても・・・。

亡骸を引き取って帰宅した夜中、あーきちの好きだったタオルや
わたしたちのTシャツを小さく切ってベッドにし、簡単な祭壇を作りました。

執事は葬儀の手配をしてくれ、翌日には火葬することになりました。
『翌日に? もうお別れなの?』 とも思いましたが、
いつまでもそのままにはしておけません。

2010_a_010.jpg
翌日、葬儀社の担当の方はとても丁寧で優しく、
まるで人間の葬儀と同じように
手あつく扱ってくれました。

お骨は小さな壺に入れ、
キーホルダー型の容器に分骨をしました。
 ・・・これでいつも一緒にいられる・・・。

お骨はしばらく家に置き、心の整理をしてから納骨することにしました。

不思議ですが、お骨になると気持ちが少し落ち着きましたね。

また、あーきちは以前からペット保険に加入していたので、その手続きもしました。
「亡くなったので」 と解約の理由を伝えると、保険会社の窓口の方は

『おつらい時にご連絡ありがとうございました。
どうぞお力落としのありませんように。・・・この後のお話は
業務的な内容になってしまうのですが、お許しいただけますか?』

と、こちらも丁寧な応対をしてくれました。

・・・ペット産業ってすごいものだなあ。・・・・

一連の手続きを終えた後、わたしはちょっと感動すらおぼえました。

たとえ電話の応対などがマニュアル通りのセリフだったとしても、
葬儀社の方の(映画の「おくりびと」を思いました)所作にしても、
わたしにはとてもありがたく感じられました。

正直なところ、以前はマスコミなどでペット産業の話題を見たりすると
「やりすぎじゃない?」 と考えていたものです。
でも、やはり当事者になると違うのですね。

2010_a_005.jpg
相手が人間だろうとペットだろうと、
大切なものを失う悲しみ、
それを乗り越えようとする気持ちに
「やりすぎ」なんてない。

そんなふうにも思いました。


・・・・・それから約1ヶ月。

改修工事はやっと終わり、マンションを覆ったシートも外れました。

そうして仕事に追われながらも気持ちのリハビリに励み、
ようやく新しい子に目がいくようになったとき、 「ひなた」 と出会いました。

工事中に日ざしや風が入らなかった分でしょうか、
大晦日にひなたが来てから、晴れの日がとても多い気がします。

   『こんなお日さま、あーきちにも最期に浴びさせてあげたかったなあ。』

ひなたぼっこする 「ひなた」 を眺めながら、
いまでも 「あーきち」 のことを思い浮かべます・・・・。

                     あーきちForever!






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コメント

あーきちさん♪

きっと幸せな時間をあーきちさんは
過ごせて幸せだったんだなぁーっ
と感じておりますe-348e-420
私もそうなのですがこれからも幸せ
だと感じて貰える鳥さん達との出会
いを大切にしていきたいと思いますe-348

どんなに手を尽くしても、亡くなってしまうと、「もしこーしてたら・・・」ってことは考えてしまいますよね。それだけ、愛情も大きかったんですよね。

りっこも、翌日火葬してもらいました。業者の方は本当に温かく、丁寧に対応してくれて、私も心が救われる思いでした。骨壺は、きれいな袱紗に入れられています。亡くなった時間に、毎日お水を入れ替えてりっこと話をしていると、一緒にいられるようで、落ち着きます。こういう時間を繰り返しながら、少しずつ癒されていくんでしょうね。悲しみを乗り越えようとする気持ちに「やりすぎ」なんてない、という言葉に、すごく共感してます。

これから、ひなたちゃんの記事を楽しみにしてます。うちの鳥っこたちの話も聞いてくださいね(^^)

こんばんは、ちゅん子です。

あーきちくんが亡くなったあと、対応してくれた業者さんたちが
いい方で本当によかったですね。
もちろん、言葉づかいなどはマニュアルがあると思いますが、それに心がこもっていなければ
ただの、いんぎん無礼になってしまうと思います。
なので、いい方たちと出会えたのだと思います。

ひなたちゃんと出会えて本当によかったですね。
あーきちくんも、お兄ちゃんとして見守ってくれていると思います。
ずっとずっとあーきちくんのことを大好きでいれば、それでいいと思います。
私達にできるのは、それしかないように思います。

ルンルンは…だいぶ自己主張も出て、元気に育っています。
ふやかしたアワ玉を食べなくなってから、体重が減ってしまってそのまま増えず
それだけが少々気がかりですが、長い目で見なくてはいけませんね。

実は、ブログ始めました♪
goo で、「週刊ルルちゃん通信♪」というタイトルでやっています。
そんなに気合を入れないでやっていくつもりです。
よろしかったらルンルンに会いにいらしてください♪
もしもよろしかったら相互リンクもお願いできれば嬉しいです♪


Re: あーきちさん♪

>SHIGE0651さん。
来てくださってありがとうございます。
部屋の中に、もうひとつ(ふたつ?みっつ?)ちっさな心臓があるって
なんかいいなあ、と思います。
ちょっと暖かい気持ちになりますもんね。

Re: タイトルなし

>じゅじゅさん。
まだ気持ちのリハビリには時間がかかりますよね。
でもきっと大丈夫です。
わたしはあーきちの思い出を執事とともに
いっぱい話して話して話しまくりました。
またどうぞ、遊びにきてください。

本当に、人間でも動物でも、小さくても大きくても同じ命ですもんねe-420
あーきちくんの思い出とともに、今度はひなたちゃんとたくさん思い出作ってくださいv-392

>marchさん。
あーきち日記はこれで気が済みました(笑)ので、
次回からはまた「ひなた」を主役に戻します。
またお越しくださいね~!

> >ちゅん子さん。
> 「週刊ルルちゃん通信」さっそくお邪魔してきました~!
> おんなじルチノーでも、ヒナヒナちゃんはさらにかわいいですね~。
> リンク、こちらこそよろしくお願いします。

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