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2011-05-19 (Thu)
ある朝、執事が保定をしメガバクのお薬を飲ませたところ、
ひおりが急におかしくなりました。

苦いお薬は嫌いでし!

「コンパニオンバードの病気百科」によると、
星見様姿勢(スターゲイジング)というのでしょうか。
まるで歩きながら空を見上げて、固まってしまったような体勢。

そのまま数秒?十数秒?おかしい、と思いました。

止まり木に立ったまま動かなくなっているひおりを、執事が取り出しました。
足もきつくグーに結ばれてしまい、なかなか止まり木から外れません。
なんとか足指をほどき、手に包んで、名前を連呼しながらマッサージをしました。

朝起きて、お水やごはんを口にする前にお薬を飲ませたから
刺激が強すぎたのでしょうか。

ひなたお兄ちゃんに会ったような気がするの。

ひおりの場合は、もしかしたら脱水か低血糖かも、とも思いました。

懸命に呼び続けるとかろうじて目を開け、また閉じました。
『だいじょうぶ!足には力がある。首も落ちてない。がんばれ!』
パニックな頭で、できることはないかと考えました。

なんとか水分を!と思い、水を注射器で口元へ。
くちばしは開けてくれないので、
くちばしの先を湿らせるくらいしかできませんでしたが、
それでも舌先で少しなめてくれたらしく、また目を開けてくれました。

目は開けてくれたり、、閉じてしまったり。
しばらくそんな時間が過ぎた後、
不意に大きな声で「ぎゃー、ぎゃー、ぎゃー!」と叫びました。

一瞬あーきちとひなたの最期を思い出し、恐怖しました。

でも、「ぎゃー、ぎゃー、ぎゃー!」の叫び声は徐々に
「きゅー、きゅー、ひゅー、ひよー、ひよー」と澄んだ鳴き声に変わりました。


そうやってなんとか持ちこたえさせながら、病院に緊急電話。
まだ診療前の時間でしたが、先生とお話できました。

「誤嚥(ごえん)かもしれませんね」とのこと。

メガバクのお薬がややねっとりとしたものなので、
執事が飲ませたときに気管に入ってしまったかもしれない。
とりいそぎ連れて行くことにし、すぐ車で出発しました。

お薬飲ませるの、気をつけてね!

診断はやはり誤嚥による呼吸困難でした。ひおりは顔色が悪くなり、
くちばしは白っぽく、まぶたが黒っぽくなっていました。

「わかりますか?少し神経症状が出ていますね」と先生。

保定されているとき、そしてプラケースの中で立っているとき、
ぴくん、ぴくん、と身体の片側が小さく痙攣していました。

結局その日は抗生剤と水分補給のための注射をして、様子を見るために入院することに。
痙攣の症状は、時間をおいたら自然におさまったようです。

翌日には先生から連絡があり、『体重も戻り、よく食べ、よく飲み、
シャキッとした顔で快適そうにしていますよ~』 とのこと。

一泊二日で、無事退院となりました。

お泊りは案外たのしかったよ。

メガバクは菌がすでに消えていたこともあり、あとは週1回の注射治療に変更。

執事は「人災だ。おれのせいだ。ひおりゴメンよ~~」と、
かなり心的ショックも受けたようですが、
ひおりが元気に戻ってきてくれたので本当によかった。

ひおり。がんばってくれてありがとう。
苦しい思いをさせちゃってごめんね。




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